新月の願い事について相談を受けると、こんな声によく出会います。

新月の願い事が、叶った試しがないのですが…。
毎月欠かさず書いているのに、全然叶わないんです。
書きたいことがあるのに、「どうせ叶わない」が先に来て、ペンが止まってしまいました。

毎月きちんと書いてきた方ほど、叶わなかった月を自分のせいのように感じてしまいます。


引き寄せ研究所です。

先に答えをお伝えすると、叶わなかったのは書き方のせいではなく、疲れた心が、新しい願いより先に「休ませてほしい」と願っていたからです。

「書き方」を見直すほど、じつは疲れていきます

新月の願い事には、たくさんの作法があると言われています。

「ボイドタイムを避ける」「決まった数だけ書く」「書く時間を守る」。

叶わない理由として語られるのも、たいていは書き方のことです。

どれも丁寧な作法ですが、知るほどにルールは増えていきます。

そして次の新月には、願いよりも先に「合っているかどうか」を確かめる時間がやってきます。

小さいことは叶うけれど、本当に叶えたいことは叶わなくて、引き寄せに疲れてしまいました。

正しさを確かめるほど、願いごとがだんだん提出物のようになっていくのですね。

けれど、直すところは書き方ではなかったのです。

叶わないのは「書き方」のせい?|直すのは作法ではなく、書く前の心の状態

「どうせ叶わない」が先に来るのは、心が疲れているサイン

ペンを持ったのに、「どうせ叶わない」のほうが先に浮かんでくることがあります。

その言葉は、あなたが後ろ向きだから出てきたのではありません。

長いあいだ願い続けてきた心が、息切れしているだけなのです。

新月の頃には、こんな声もよく届きます。

新月だからか、なんだか眠くてだるいです。

昔から、新月の前後は体も心もゆるみやすい時期だと言われてきました。

「新月のせい」と口にして、少しほっとしたことはありませんか?

その一言は言い訳ではなく、「休んでいい」と自分に出してあげる許可なのです。

願うことすら疲れてしまったのは、あなたの願いが弱いからではありませんよ。

叶った試しがないと感じる月ほど、心はずっと働き続けてきたのです。

新月の夜に、ただ眠くなってしまう月があっても大丈夫です。

なお、強い痛みや続く不調があるときは、月に意味を探すよりも先に、まず医療機関にご相談くださいね。

願いを注ぐ前に、心の器を休ませてください

外側の作法を追いかけるほど、願いはなぜか遠ざかっていきます。

心を器にたとえるなら、願い事は、その器に注ぐ新しい水です。

けれど器が古い水で満ちているとき、新しい水には入る場所がありません。

叶えたいことを書き足すほど、器はいっぱいのまま重くなっていきます。

満たすべきは、願いの数ではなく、器そのもののほうだったのですね。

だから今夜は、書くことをお休みにしても大丈夫ですよ。

温かいものを飲んで早めに眠るだけでも、器は少しずつ静けさを取り戻していきます。

願いを注ぐ前に、器を休ませる|満杯の器→休ませる→願いが自然に浮かぶ

器が静かになったとき、本当に叶えたい願いのほうが、先に浮かび上がってきます。

書き方を思い出そうとしなくても、その一行はもう決まっているはずです。

数字やサインを追いかけることにも疲れているなら、エンジェルナンバーを見すぎて疲れた?も、今夜の続きとして読んでみてください。

そして、次の新月までの器の休ませ方——その小さなお話は、夜のお便りでお届けしています。

今夜はもう、書かずにゆっくり休んでくださいね。