瞑想が続かない方から相談を受けると、こんな声によく出会います。

瞑想がいいと言われて、やってみるのですが、すぐ寝てしまいます。
瞑想は……寝てしまうので、私は駄目ですね。
最初の深呼吸あたりで寝落ちしてしまい、最後まで聴けたことがありません。

眠くなって爆睡してしまうので、ちゃんと瞑想をやったことがない、と感じている方は少なくありません。

そのまま「自分は瞑想が苦手なんだ」と、そっと諦めてしまう方もいます。


引き寄せ研究所です。

先に答えをお伝えすると、途中で寝てしまうのはあなたが駄目だからではなく、それだけ心と体が「休みたい」と伝えてくれているサインです。

寝落ちするのは、集中力が足りないからではありません

瞑想でしていることは、目を閉じて呼吸をゆっくりにする、ただそれだけです。

日中ずっと気を張っていた体は、その「ゆるんだ瞬間」を待っていました。

だから張りつめた糸がほどけたとたん、まず眠気のほうが先に出てくるのかもしれません。

眠くなるのは、集中力が足りないからではありません。

体や心が「今ちょっと休みたい」「がんばりすぎていたよ」と伝えてくれているサインかもしれない、と言われています。

寝落ちするのはなぜ?|ゆるんだ瞬間に、先に出てくるのは眠気

「知らん間に寝ていた」というくらい深く落ちてしまうなら、それだけ休息を必要としていたのですね。

ただ、日中も強い眠気が続くようなときは、無理をせず、まず医療機関にご相談くださいね。

体をいたわることも、自分を大切にすることのひとつです。

続かない本当の理由は、「無になれない自分」を責めてしまうこと

瞑想が続かないのは、忙しさのせいだと思っていませんか?

けれど、本当に瞑想を遠ざけてしまうのは、こちらの声のほうです。

集中できない自分は駄目なんだと思ってしまいます。無になれないので、もう諦めかけています。
これはスピリチュアル的に、正しくできているのでしょうか?

瞑想は「無になること」ではない、と昔から言われています。

正しくできているかを毎回採点していると、休むための時間が、いつのまにか自分を責める時間に変わってしまいます。

続かないのは、意志が弱いからではありません。

その時間が、休まる時間ではなくなってしまっていただけなのです。

続く瞑想と続かない瞑想|採点する時間か、休ませる時間か

不思議なもので、「寝てしまってもいい」と自分に許した方ほど、その時間は自然と続いていきます。

眠っているあいだも、器はそっと満たされています

心を器にたとえるなら、瞑想は、空いた器に静かに水を注ぐ時間です。

眠りに落ちてしまうほど、あなたの器は、水を欲していたのかもしれません。

そのまま眠ってしまったほうが、心の浄化はかえって早く進む、とも言われています。

眠っているあいだも、潜在意識のほうは、ちゃんと癒しを受け取っているのですね。

ですから、最後まで聴けなくても大丈夫ですよ。

正しいやり方を外側に探すほど、いちばん休まるはずの時間は遠ざかってしまいます。

今夜はまず、あなたの器のほうを満たしてあげてください。

もし「きちんとやったのに、叶わなかった」という感覚に心当たりがあるなら、新月の願い事が叶った試しがない…も続けて読んでみてください。

眠る前のひとときを、どう自分に返してあげるのか——その小さな習慣は、夜のお便りでお話ししています。

今夜はもう、そのまま、ゆっくり休んでくださいね。