人間関係に疲れてしまう方から相談を受けると、こんな声によく出会います。
嫌いなわけでも、何かをされたわけでもありません。
それなのにどっと疲れてしまう自分を、「私の波動が低いのだろうか」と責めてしまう方は、少なくありません。
引き寄せ研究所です。
先に答えをお伝えすると、その疲れはあなたの波動が低いからではなく、いまのあなたと相手の波長が、ただ合っていないというだけのサインです。
疲れの正体は、波動の高い低いではありません
波長は、上下で比べるものではないと言われています。
ラジオを思い浮かべてみてください。
周波数がほんの少しずれているだけで、同じ放送でも雑音まじりに聞こえてしまいますね。
ラジオが壊れているわけでも、放送が悪いわけでもありません。
いまは、チャンネルが合っていないというだけです。
人と人のあいだにも、同じことが起きると言われています。
悪い人ではないのに一緒にいると疲れるのは、どちらかが劣っているからではありません。
いまはお互いの波長が、ただ重なっていないというだけなのです。
だからその疲れを、自分の欠点のように受け取らなくて大丈夫ですよ。
悪い人じゃないからこそ、無理に合わせてしまう
相手がいい人であるほど、私たちは「合わせなきゃ」と思ってしまいます。
嫌いになれない分だけ、自分のチャンネルのほうを、相手に無理に合わせにいくのですね。
その時間は、本当の自分の声を、ずっと押し殺している時間でもあります。
だからその場では笑えていても、別れたあとに、どっと疲れが出てくるのです。
しんどいのは、あなたの心が弱いからではありません。
長いあいだ合わせ続けてきた分の消耗が、いま出てきているだけなのです。
そんなときは、少し距離を置いてみてもいいのですよ。
距離を置くことは、相手を嫌いになることでも、悪者にすることでもありません。
無理に合わせていたチャンネルを、自分のところへそっと戻してあげるだけのことです。
波動を上げようと頑張るより、心の器を満たすこと
では、すり減った分は、どうやって取り戻せばいいのでしょうか?
疲れるたびに「もっと波動を上げなければ」と外側を追いかけると、心はますますすり減っていきます。
追いかけるほど、合う人からは遠ざかってしまうのですね。
心を器にたとえるなら、無理に合わせていたあいだ、あなたの器の水は減り続けていました。
いま先に注ぐべきなのは、誰かの器ではなく、空っぽになったあなた自身の器です。
好きな音楽を流す、湯船にゆっくり浸かる——それだけでも器は少しずつ満ちていきます。
器が満ちてくると、不思議と、波長の合う人のほうが先に現れると言われています。
疲れる相手を無理に切り離さなくても、心地よい人と過ごす時間が、少しずつ増えていくのかもしれません。
もし、身のまわりを軽くするところから始めたいなら、断捨離したら運気が変わった?も続けて読んでみてください。
すり減った器を、これから何で満たしていくのか——その小さな習慣のお話は、夜のお便りの形でお届けしています。
今夜は誰にも合わせず、ゆっくり休んでくださいね。



